松井画伯 ありがとうございます!現代フランス画壇を代表する豊橋出身の画家
松井守男画伯がASANOインターナショナル・バレエの15周年のお祝いに彼の代表作『遺言』をわざわざ持参して来校してくださいました。
この絵は、215cm×470cmの大作で、将来、あの有名なパリの「ルーブル美術館」にピカソたちと一緒に展示されることになっている貴重な作品です。
その貴重な絵が私たちのスタジオにやって来たのです。それもフランスからわざわざ画伯自らがご自分で運んできてくださったのです。ただただ感激で、言葉もありませんでした。
国内の展覧会などでもほとんど展示されることのないような貴重な作品を、ガラス越しではなくて直にこのように近くで鑑賞できる機会は二度とないでしょう。子供たちも保護者の方も大興奮でした!
因みに、この絵をフランスから持ち出すのに、フランス政府の許可がとても大変だったようです・・・・・
私は、『遺言』のまえで画伯や作品に対する感謝の思いを即興で舞い、それを松井画伯が描き、皆に披露してくれました。この絵は、私にとって一生の宝物です。
その後、画伯のご指導による絵画教室では、集まった子供や保護者が、持参のスケッチブックに『遺言』を見て感じたことを、各人が思い思いに想像力豊かに描きました。。
画伯は、一人ひとりの作品を見て回り、子供たちの感性の素晴らしさに目を細め、「感動を伝えるのはバレエも絵画も同じ」と子供たちに話してくれました。子供たちにとっても、今日の画伯との交流は、かけがえのない経験になったことでしょう!
これからも、バレエ以外の芸術にも触れあう機会を見つけて、芸術の素晴らしさを子供たちに知ってもらうために,がんばりたいと思っています。
松井画伯、今日は本当にありがとうございました。
ASANOインターナショナル・バレエ 浅野純子




